イタリアを代表する赤ワインのぶどう品種、サンジョヴェーゼの特徴

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フランスに次いで有名なワイン大国と言ったらやっぱりイタリアです。

こんなこと言ったらマンガ「神の雫」の本間さんに「イタリアがいちばんだ!」って怒られそうですね(笑)

さてさて、そのイタリアの中で代表的なぶどう品種が赤ワイン用のサンジョヴェーゼ(Sangiovese)です。

今日はこのぶどうの特徴と魅力について書いていこうと思います。

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イタリアを代表する赤ワインのぶどう品種、サンジョヴェーゼの特徴

サンジョヴェーゼはイタリア人にとってかかせないワイン用のぶどう品種です。

そういうこともあってかイタリアのほとんど全土で栽培されてます。

その中でも代表産地は中央部にあるトスカーナ州です。

この品種はピノ・ノワールと同じように遺伝的な変異がかなり激しいんです。

同じサンジョヴェーゼでも本当に同じ品種なのかと思ってしまうくらい違ったりします。

そのせいかその土地の個性を大きく反映しているワインが多いように思います。

名前もいろいろあるんですが、とりあえずはその中の2つだけ覚えておきたいです。

キアンティ地区のピッコロ種

まずはトスカーナ州のキアンティ(Chianti)地区にあるサンジョヴェーゼ・ピッコロ(Sangiovese Piccolo)種。

ピッコロはイタリア語で「小さな」という意味で、この品種のサンジョヴェーゼは実際に粒が小さめです。

キャンティ地区のワインはオードリー・ヘプバーンのあの有名な映画「ローマの休日」に出たことでいっきに脚光を浴びるようになりました。

グレゴリー・ペックが演じた新聞記者が自分の家でアン女王(ヘプバーン)に注いだ赤ワインです。

この品種は果実味が豊かで酸味も少しあって、ふくよかで飲みやすいのが特徴です。

法律でカベルネ・ソーヴィニヨンと10パーセントまでならブレンドすることもできます。

これが上級ワインを生産するキアンティ・クラシコ(Chianti-Classico)地区なら15パーセントまでブレンドが可能です。

カベルネ・ソーヴィニヨンとは相性がとってもよくて、ブレンドしたくなる気持ちもすごくわかります。

キアンティ地区のワインはお手頃な価格なものがいっぱいあるので、デイリーワインとしてぴったりだと思います。

ブルネロ・ディ・モンタルチーノ地区のグロッソ種

で、もうひとつがトスカーナ州のブルネロ・ディ・モンタルチーノ(Brunello Di Montalcino)地区にあるサンジョヴェーゼ・グロッソ(Sangiovese grosso)種です。

ちなみに、この品種はブルネロ(Brunello)種とも呼ばれてます。

ピッコロは粒が小さいのに対して、こっちは粒が大きめです。

普通ワイン用のぶどうは皮に色素とかうまみの成分が含まれてるので、粒は小さめで皮が厚い方がいいと言われてます。

でも、この品種は粒も大きくて、皮も厚いです。そこから造られるワインは風味がとっても豊かで熟成すると複雑な味わいになります。トスカーナ州の中で最高級ワインです。

しかもキャンティ地区とは違って、この地区ではグロッソを100パーセント使わないといけません。

たとえば、つい最近飲んだアンティノリ(Antinori)社のピアン・デッレ・ヴィーニャ(Pian Delle Vigne)は毎年安定感があっていいです。

カナダでは5000円くらいだったと思います。日本だともう少し高く売ってますが、それでもめちゃくちゃ高くはないので、興味があればぜひ試してみてほしいです。

軽やかで飲みやすいのに、それでいて時間が経てば経つほど複雑な味わいも現れてくるワインです。

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まとめ

サンジョヴェーゼは本当にすばらしいワインからお手頃なデイリーワインまで幅が広いです。

どれもカベルネ・ソーヴィニヨンほど重厚ではないんだけど、ピノ・ノワールよりは重い印象があります。

このぶどうはイタリア以外ではなかなかうまく育たなくて、まさにイタリアの土地が生んだ最高のぶどう品種のひとつだと思います。

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