最近の「ワンピース」がつまらなく感じるようになった5つの理由

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最近の「ワンピース」より初期の頃の方が好きだ、そんな声をよく聞きます。

ぼくもそう思うところがいくつかあって、今日はどうしてそうなってしまったのかいくつか理由を考えてみました。

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最近の「ワンピース」がつまらなく感じるようになった5つの理由

1. 文字が多くて読みにくい

初期の頃と比べてみると文字数があきらかに多くなってて、読みにくく感じることがあります。

こうなってしまったいちばんの原因は、登場人物が増えすぎたことだと思います。

麦わらの一味だけでも9人もいます。この9人をある程度均等に話させるのはかなり難しいです。

それに加えてだいたいいつも共闘する仲間とかライバルみたいな存在が何人かいます。

航海をするごとに出てくるキャラもどんどん増えていきます。

たとえば、今のドレスローザ編なんてものすごい数のキャラが出てきてますよね。

まず大きな対立軸に麦わらの一味とローと錦えもんたちVSドンキホーテファミリーがあります。

それからこの2つを囲むように海軍、コロシアムの参加者たち、トンタッタ族、リク王家関係者、革命軍、四皇のビッグ・マムまで登場してます。

このすべてのキャラになにかしら話す機会を与えようとすると、どうしたって文字数は多くなってしまうしバランスもとりづらくなります。

文字数が多いと読むスピードも落ちるので、盛り上がるはずの戦闘シーンの緊迫感も伝わりづらくなります。

文字が多いとそこばかり読んでしまって、マンガでいちばん大事な絵の動きに集中できなくなったりもします。

特に「ワンピース」は戦闘シーンが多いので絵を追うことがより重要なのに、文字ばかり追ってたら盛り上がれる場面で盛り上がれなくなります。

他にも文字の多さが絵をじゃましてることも読みにくくしてる大きな原因にあるような気がします。

2. 絵柄が細かい

絵柄がどんどん細かくなってます。初期と比べると、背景の白い部分がほとんどありません。

アシスタントが増えて背景に力を入れられる余裕ができたのか気合の入れ方がちがいます。

毎週のようにこのクオリティーを維持してるんだからびっくりしてしまいます。

でも、この細かいこだわりが逆に読みにくい原因になってる気がします。

文字が多いことは上でも書きましたが、さらに絵柄の情報もつまってたらもうごちゃごちゃになっちゃいます。

読んでる側も情報量が多すぎて読み疲れしちゃうし、初期の「ワンピース」にあったスピード感を求めてる人からしたらがっかりするんじゃないでしょうか。

3. 登場人物が増えすぎた

これも上で少し触れましたが、登場人物がどんどん多くなってます。

ぼくも空島編の前までは出てくるキャラを読んでるうちに自然に覚えられました。

それがいつの間にか「こんなキャラいたっけ」って思うことが多くなりました。

しかもそんなにたくさんいる状況のなかで、話の都合上いろんなキャラにスポットが当てられます。

このことで物語の構成が広くなって深くなるんでしょうが、スピード感は落ち気味になってしまいます。

ああ、そういえばまだルフィはベラミーと戦ってたのかなんてことが起きます。

それにたぶんほとんどの人がそうだと思うんですが、麦わらの一味がどうしてるかをできるだけはやく、もっと見たいはずです。

サンジとかもう何ヶ月くらい話の中に出てきてないんだろう。サンジファンからしたら大変なことです。

物語に深みを出すためとかその他のキャラに読者が感情移入できるよう焦点を当てることも大事なのはよくわかります。

だけど、いくらいい場面とか話を持ってきても、麦わらの一味がそこにいなかったら、彼らが出てくることを期待してる読者はどうしても萎えます。

萎えた読者は麦わらの一味が登場しないところは軽く読んだり読み飛ばしをするようになるでしょう。

こうなってしまうと、ここぞというときに情報が足りなかったりしてうまく盛り上がれません。

文字が多くて説明的な部分は読み飛ばして、そうなってしまう読者は一定数いるはずです。

4. 回想シーンがやたら多い

登場人物が多いと回想シーンの数も増えます。これに耐えられない人も多いと思います。

特にジャンプで毎週読んでる人からしたら、はやく現在の状況がどうなるかを知りたいです。

ぼくやその周りを見てると、ジャンプ読者にはせっかちな人が多いです。できるだけはやく読みたいがためにありとあらゆる方法を使います。

だからこそ、戦闘中なんかにいきなり回想シーンに入って、それが3週くらい続いたらうぎゃーってなります。

やっぱり現在の状況の方が盛り上がってるから、そこから1週間以上引き離されるのはかなりつらいです。

これが単行本で読んでる人なら、回想シーンに入ってもその先をたいてい読むことができるからうぎゃーってなることはほとんどないでしょう。

5. ストーリーが複雑になってきてついていけない

文字数とか登場人物が多いと、それだけ情報量も増えます。伏せんもいっぱい張り巡らされます。

それも「ワンピース」はもう15年以上続いてます。ということは、ストーリーを理解するためにその15年間の情報を読者はある程度覚えておく必要があります。

当たり前ですが、やっぱり部分的に忘れちゃうこともあります。みんながみんな何回も読み返してるわけじゃありません。

最初から途切れることなく繋がってるから物語はどんどん複雑になっていきます。だから、ちゃんとついてけてる人が少なくなってきてるんだと思います。

どうなってるのか状況が正確にわからなかったら、おもしろさもうまく伝わってこないし伝わらないですよね。

まとめ

たしかに初期の頃と比べるとかなり変わったし、ぼくも今よりもあの頃の方が好きでした。

でも、今でも十分におもしろいし、壮大なストーリーだなぁと本当に感心してしまいます。

一読者としての願いは、とにかく尾田さんには納得がいくまで描きたいことを描いて「ワンピース」を無事に終わらせてほしいです。

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