「四月は君の嘘」で個人的にお気に入りのポエムな名言10選

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相変わらずポエム満載だなぁと思いながら、「四月は君の嘘」を最初から読み返してみました。

今日はこの作品の中で個人的にお気に入りのセリフをいくつか紹介していこうと思います。

「四月は君の嘘」のお気に入りのポエムな名言10選

1. またピアノを弾いてほしい

それではいけない? 君は忘れられるの?
ー四月は君の嘘 第2巻

公生がかをりちゃんとはじめて一緒に演奏したヴァイオリンのコンクール。

無理してるせいで演奏が終わった後に、かわりちゃんは倒れて病院に運ばれます。

お見舞いに来た公生にピアノを弾いてるか聞いて、弾いてなかった公生に言ったセリフです。

これが「それでいいの?忘れられるの?」ならまあ普通だと思うんです。

でも、このセリフを口に出してみるとわかりますが、すごく気恥ずかしくなります。

かをりちゃんだからまだなんとか許されるところもあって、もしこれを椿が言ったらジョークになりますよ。

それにしても憧れの人にまた弾いてほしいかをりちゃんの気持ちがすごく表れてる気がします。

心の中では「私は君のピアノを忘れられないよ」って思いながら言ったんだろうなぁ。

2. 女子同士の戦いはふるえるくらいこわい

今有馬君はその苦しみを音にしようとしてる 痛みも苦しみもあがいた自分さえも弦に乗せる そうやって私達は生きた音を奏でる
ー四月は君の嘘 第3巻

学校から家に帰ってるときに、かをりちゃんが椿に言ったセリフです。

椿が「公生には苦しみながら弾いてほしくない」みたいなことをもらします。

で、上のセリフを言われるんですが、あえて「私達」を使うところがこわいです。

「そこには椿ちゃんはいないんだよ」ってことを暗に示してるようなものですよねこれ。

しかもすぐ後に、うつ向きながら心の中で「私達」をつぶやく椿。

ここからハラハラドキドキはまだ続いて、どうしてそんなに公生に肩入れするのか聞く椿。

そしたら「ダメダメな弟って感じかな」ってにこにこしながら返すかをりちゃん。

これって2人がバスに乗ってるときに、椿がかをりちゃんに言ったセリフと一緒ですよね。

こわいこわい。本当にこわいです。女子同士の戦いはふるえるくらいこわいです。

3. なにも知らないポエマー

夜の中僕ら2人しかいないみたいだ
ー四月は君の嘘 第3巻

さっき椿と一緒に帰ってたかをりちゃんですが、帰ったふりしてまた学校に戻ります。

そこには夜までひとり練習してる公生がいて、椿に言われたことを話します。

それからいきなり「私のせいだからごめんね」って泣き出すかをりちゃん。

公生はむしろ引きずり出してくれて「ありがとう」みたいなことを言ってなぐさめます。

このときになにも知らないポエマーの公生が上のセリフを心の中でつぶやくわけです。

いちばん最初に2人が出会ったときにも涙を流してましたよね。

いろんな解釈があると思うんですが、公生たちと待ち合わせすることはわかってたわけです。

そんな状況で泣くとしたら、第一印象で「女の涙を使った」がなんだかしっくりくるような気がします。

どれくらい生きられるかわからない状況なので、心が不安定になってたのかもしれませんが。

でも、嘘までついて公生に近づこうとするくらいなので、ありえなくはないと思います。

そう考えると、この作品って結構ドロドロしてるなぁ。

4. 椿の本当の想いが心の中で鳴り響く

やだよ やだよ やだよ わかってる こんなこと思う資格ないってこと だけど やっぱりやだ やなもんはやだ いつも一緒 いつもそばにいた 嬉しい時も悲しい時も でも いつの間にか遠くにいる 私はそばにいない 他の誰かがいる やだよ 私を見て 私を見てよ そんな目で誰かを見ないで
ー四月は君の嘘 第3巻

「演奏家は空を見る時間が必要なの」と椿の地区総体の応援に公生を誘うかをりちゃん。

椿がバッターボックスにちょうど立ったときに、2人の応援してる姿が目に入ります。

一応どうにか打つんですが、心の中で上のセリフを叫びながらおもいっきり走ります。

うひょー!これは椿の公生への本当の想いが心の中で鳴り響いた瞬間でした。

しかし、あの帰り道のことがあるのに、それを知って2人で応援しに行くのはだめですよね。

いくらなんでも椿がかわいそうです。まあでも、椿も先輩と適当に付き合っちゃってるからなぁ。

椿もかをりちゃんも自分の思ってることちゃんと言わないから、こうなるというか。

5. かをりちゃんの想いが詰まったセリフ

君は君だよ ”君らしく”なんてあいまいなものじゃない 何やったって 変わったって カンケーない 君はどうせ君だよ
ー四月は君の嘘 第3巻

お母さんの操り人形なのかもしれない、って思ってる公生にかをりちゃんが言ったセリフです。

このセリフはかをりちゃんの公生に対する想いがすごく詰まってる感じがしていいですね。

というか、こうやってポエム発するときは、いつだって公生のことについて話すときですよね。

それだけ恋してるんだろうなぁ。詩人になってしまうくらい大好きなんだろうなぁ。

今さらですが、この2人は「君」を本当に、なんだかわざとらしいくらい多用しますよね。

6. 憧れのヒーローへの挑戦

俺はお前に追いついたか? それとも遠ざかったか? また蜃気楼のように追いかけさせてくれるか? 俺の憧れでいてくれるか? 答えてくれ 見せつけてくれ さあ次はお前の番だ 有馬公生
ー四月は君の嘘 第3巻

武士がピアノを演奏してるときに、心の中で公生に語りかけたセリフです。

公生がいない2年間、また戻ってくることを信じてずっと必死に練習してきた武士。

ずっと自分の憧れのヒーローである公生を追いかけてきただなんてなんだか微笑ましくなりますね。

でもちょっと、自分勝手すぎるセリフでもあるような気もします。そのせいでこの後落胆するわけですが。

まあ最終的に絵見も含めて3人がよき友人でありライバルになれてよかったなぁって思います。

ただ、ここにかをりちゃんがいないことが、公生にとってはものすごく辛いですよね。

7. 憧れの人に向けた音楽

そうだよ 私がここにいるのはあんたのせいだ たった4分足らずが私をピアニストにした 戻ってこい 戻ってこい 私の憧れた有馬公生 響け 響け 私のピアノ 響け 響け
ー四月は君の嘘 第4巻

武士よりも前に公生の演奏を聴いて感動して、ピアノをはじめた絵見。

このセリフは絵見の演奏のときに、公生に向けて語りかけたものです。

カラフルな演奏をしてた頃の公生に戻ってきてほしくて、必死に弾く絵見。

かをりちゃんと武士もそうですが、公生のことが大好きで仕方ないんでしょうね。

これはそのうち椿と公生の取り合いになりそうですね。がんばれ、2人とも。

あっ、凪ちゃんも忘れちゃいけないですが、彼女はあの同級生のヴァイオリニストがいますもんね。

8. 瀬戸先生かっこよすぎる

早希 ちゃんと見ててよ 私達の息子が最後のお別れをしに行くから
ー四月は君の嘘 第6巻

かをりちゃんが倒れてひとりで演奏することになった公生。

母親への罪悪感を取り払った公生を見て、瀬戸さんが言ったセリフです。

さすが瀬戸先生、言うことがちがいます。このセリフは涙腺超ゆるみました。

公生にこれまでなにもしてあげられなかった罪悪感みたいな気持ちもあるから余計重いですね。

そうだよね、こういうところで「私達」は使うものなんだよ、かをりちゃん。

9. ズルいけどかわいらしい

君でいいや
ー四月は君の嘘 第8巻

公生とデートに行くために、渡を餌にして校門で待ってるかをりちゃん。

渡を待ってるんだと思ってる公生が呼びに行こうとしたら、そのときに言ったセリフです。

ズルい。この言い方はあかんよ。だけど、かをりちゃんだからかわいらしくて許してしまいそうです。

それと「君でいいや」とか超上から目線というか、ツンデレ乙。

少しでも時間があれば、入院中でも公生に会いたくて仕方ないんでしょうね。

そう考えると、このセリフにいろんな想いが込められてるような気がして、すごく素敵です。

10. へたれ公生

だってその人は僕の友達が好きな女の子なんだ
ー四月は君の嘘 第8巻

神社の階段で公生が凪ちゃんに「陳腐です」って返されたセリフです。

このセリフはあまりにもへたれ発言で、今でも頭の中に残ってます。

友達が好きだからぼくは見てるしかないんだ、なんてそんなこと言っちゃだめですよね。

渡が「無理かどうかは女の子が教えてくれるさ」ってイケメン発言してくれたのに。

結局、公生もかをりちゃんと同じように渡を言い訳に使ってるだけですよね。

こういうの見てると、「優しさ」と「逃げ」は紙一重なんだなぁって思います。

まとめ

もう終わっちゃったのかと思うと、なんだか本当にはやかったですね。

ところで、原作のマンガの方しか読んだことがない人は、アニメも楽しいですよ。

アニメは音と動きがあるので、特に演奏シーンは感動するくらいよくできてます。

しかも、最初から最後までほとんど忠実に描かれてるところもポイント高いです。

そもそも実写化とちがってアニメ化で大失敗することって、なかなかないような。

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