日本のすごいところを自分たちで褒めまくるテレビ番組やその風潮についておもうこと

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ここ数年、外国と日本を比較して、日本や日本人がいかにすごいかを話題にするテレビ番組が急に増えてきました。ぼくはカナダに住んでることもあって、いろいろな部分で日本と比較してしまうし、やっぱり日本すごいなぁって思うところもたくさんあります。

まだそこまで日本を自慢・賛美するような番組があんまりなかった頃は、そんな番組がときどきやってると「確かに、そうだ。うんうん。」と共感してたんですが、いつの間にそれが過度になってきて、うんざりするようになりました。

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日本のことを褒めまくるテレビ番組やその風潮

なんだろう、自分の国に誇りを持ったりすることは良いことなんでしょうが、それをわざわざ流行りみたいにいっせいにみんなで高らかに叫ぶ必要はない気がします。

去年は海外から日本に来る外国人旅行者の数が、年間で1千万人を超えて過去最高でした。これからも外国人の旅行者はどんどん増えていくでしょうし、そうであってほしいです。

海外での日本人気

海外にいると、いかに日本の人気がうなぎのぼりに上がってるかを肌で感じます。そこら中に日本食レストランがあり、中国人や韓国人ではなくて日本人が経営してたり働いてる日本食レストランは、いつも人気です。

ぼくの住んでるカナダのトロントには、去年の12月に無印良品がやってきて、オープンした日には500メートルの列ができました。また、その近くにある日本のチーズケーキ屋さんは、朝11時から夜23時まで人の列が途絶えることがありません。

今年の5月の終わりにカナダのトロントで3日間に渡って開催されたAnime Northというアニメやマンガのイベントがあります。そこには毎年何万人もの人がやってきます。

日本食、アニメ、マンガ、日本のファッションのような、ほんの少し前まではほとんどが日本の中だけで共有されてたものたち。それがインターネットのおかげもあって、急速に世界に広がりました。

ぼくはカナダに住んだり、他の国に旅行に行ったりするなかで、いろんな国の人と日本について話す機会がありました。そんなときによく思うことは、彼らは日本のことが意外と、かなり好きだということです。

その中にはアニメやマンガの知識であれば、ぼくなんかよりもずっと上の人たちもたくさんいますし、ぼくよりも日本の歴史を知ってる人たちもいます。

もちろん、彼らは少数ではあるけど、確実に日本に興味を持っている人の数が増えていることは確かだと思います。

自慢は萎える

でもだからって、テレビ番組で毎日のように自分たちの自慢をして良いわけがないです。インターネットでの共有スピードも翻訳スピードも信じられないくらい速いです。日本のメディアの情報はつつぬけです。

日本人に呆れられてるくらいならまだましですが、外国人にそう思われたらそう感じられたら、なんだかどうしようもなく情けなくないですか。

外国人旅行者に「おもてなし」を体験してもらうことだって、別にいちいちそこまでこちらから言う必要があるのかと思ってしまいます。そういうのって、こちらから「おもてなしをしてます」って伝えることじゃないでしょう。

少なくともぼくの場合はそうなんですが、向こうから自慢みたいな口調で誇らしげに言われると、どんなに素晴らしくても萎えてしまいます。

そもそも素晴らしいことを自然にするところが、日本の良いところじゃなかったっけ。「おれたちはすごいんだぜ」なんて言われて、良い気分になる人はあんまりいないんじゃないでしょうか。

まとめ

もう本当になんだかね。外国人が「日本のこんなところがすごいんだよ!」っていうYouTubeの動画とか観て、にやにやしてるくらいでちょうど良かったんですよ。

というか、日本の自慢をテレビ番組でするくらいなら、もっとアニメの製作会社にアニメ制作費のお金あげたりして、どんどん良アニメを作ってもらった方が、よっぽど効果的だと思うんですよ。

どんだけ世界中にアニメ好きな人がいて、そのアニメを通して日本を好きになっていく人がどれだけいるのか、もうちょっと真剣に考えるべきですよね。

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