学校では教えてくれない”job”、”work”、”career”の違いと使い方

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英単語には同じような意味でも、ニュアンスとか使い方が微妙に違うものがたくさんあります。

“job”、”work”、”career”なんかもそうで、こういった違いは学校では教えてくれないので、この3つを使い分けられる人って意外と少ないんじゃないでしょうか。

Job(数えられる名詞):職業

“job”はお金を稼ぐためにする仕事というニュアンスで、いわゆる職業のことです。”What’s your job?”「職業はなに?」と聞かれたら、”I’m an accountant.”「会計士だよ」と答える感じです。

しかし、”What’s your job?”はかなり失礼な言い方なので、基本的には”What do you do?”を使うようにしましょう。

もうちょっと”job”に関して具体的な例を出してくと、「仕事を探してる」場合は”looking for a job”になりますし、そういう人のことを”job hunt”「求職者」なんて言ったりします。もし「仕事に応募する」んだったら、”apply for a job”になります。

ただちょっと例外もあって、”You did a good job!”「よくやった!」なんかは職業という意味ではありませんが、こういうものはそのまま覚えてしまえばよいと思います。

それよりもまずは”job”という単語の根本的なイメージをつかむ方がずっと大事です。

もうちょっと例文

例:I have had five jobs in the past three years.

「この3年間で5つの仕事をしてきた」

例:I’d like to quit my job.

「仕事を辞めたいんです」

例:What kind of job are you looking for?

「どんな感じの仕事を探してるの?」

Work(数えられない名詞):するべき仕事

“job”が職業という意味での仕事だったのに対して、”work”はもうちょっと目の前にあるするべき仕事(労働)というニュアンスが強いです。

たとえば、「たくさんやんなきゃいけない仕事があるんだ」と言いたいときは、”I have a lot of work to do.”なんて表現することができます。

“I start work at 8 AM.”なら「仕事は朝の8時から始まるんだ」という感じになります。これも”job”「職業」が始まるなんて言い方は日本語でもしませんよね。日々のするべき仕事が始まるわけです。

また、”work”には「仕事場」という意味もあるので、こっちも一緒に覚えておきたいです。”I go to work by bus.”と言ったら、「バスで仕事場に通ってるんだ」という意味になります。

もうちょっと例文

例:We’re not allowed to access Twitter when we’re at work.

「仕事中はTwitterにアクセスできないんだ」

例:I’ll finish work at 5 today.

「今日は5時に仕事が終わるよ」

例:Thank your for your hard work.

「お疲れさまです」

Career(数えられる名詞):キャリア

“career”には主に2つの意味があって、これまでに人生の中でやってきた仕事、それにある一定期間する仕事(これは職業に近い感じの意味)です。

これって、日本語のキャリアも同じようなニュアンスで使われてますよね。「経歴」っていう意味もありますし、「キャリアチェンジ」みたいに職業に近い意味で使う場合もあります。

なので、日本語のキャリアとほとんど同じ感じだと覚えておけば問題ないと思います。

“pursue a career”だったら「キャリアを積む」になりますし、”ruin a career”だったら「(今まで培ってきた)キャリアを台無しにする」になります。

注意点としては、職業で使う場合、”job”よりも期間が長く、条件も厳しい仕事に使われることがほとんどで、”a part-time job”「アルバイト」とは言いますが、”a part-time career”とは言いません。

もうちょっと例文

例:Everyone knows she is lying about her career.

「彼女が自分の経歴をうそついてることはみんな知ってる」

例:He has a long career as a lawyer.

「彼は弁護士として長いキャリアがある」

例:She began her career as a novelist.

「彼女は小説家としてのキャリアを始めた」

まとめ

“job”、”work”、”career”と辞書ではどれも「仕事」になってるところが多いので、ニュアンスの違いがわかりにくいですが、今回の説明でかなりそれぞれのイメージをつかんでもらえたんじゃないかと思います。

ちなみに、ちょっとした補足ですが、”occupation “は”job”よりもフォーマルな単語で、意味は同じと覚えておきましょう。

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