Kindleとしてぜひ電子書籍化してほしいマンガ10選

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毎日のようにKindleストアで新しいマンガを探してるんですが、どうしても電子書籍化されないマンガがまだまだあります。大人の事情なんでしょうが、もったいないなぁと思ってしまいます。

やっぱり表現されたものはたくさんの人に読まれたい見られたいと思うんですよ。ということで、今日はKindleではまだ買えない作品の中から、電子書籍化してほしいマンガをいくつか挙げてこうと思います。

Kindleで読みたいマンガ

1. アンダーカレント

ほんとうはすべて知っていた。心の底流(undercurrent)が導く結末を。夫が失踪し、家業の銭湯も手につかず、途方に暮れる女。やがて銭湯を再開した女を、目立たず語らずひっそりと支える男。穏やかな日々の底で悲劇と喜劇が交差し、出会って離れる人間の、充実感と喪失感が深く流れる。 映画一本よりなお深い、至福の漫画体験を約束します。

このマンガ、ずっと気になってるんです。もう表紙からしてよさそう感が出てるというか。ビル・エヴァンスの「アンダーカレント」となにか関係があるんですかね。タイトルも表紙もそっくりなので。

1巻で終わる短編マンガも大好きなんですが、1巻で終わって、かつ深みのある映画を観たような気分にさせてくれるマンガは、本当に心地よくなります。そして、そういう予感がこの作品からぷんぷんするんですよ。

豊田徹也先生の作品で「珈琲時間」はKindleで売られてるのに、どうしてこっちは電子書籍化されないのか不思議です。絶対に売れるのに。2作品とも講談社から出版されてるので、どうせならこっちもお願いします。

2. ハウアーユー?

魅力的な異国人の奥様、家庭思いのご主人、かわいい一人娘。
花咲く庭を眺めながら、夫婦仲良く縁側で過ごす完璧な休日。
しかしある日、夫は何も告げずに失踪してしまうーー
美しいまま壊れていく異国人妻の姿を、
隣家に住む思春期真っ只中の女子中学生のまなざしで描く。

タイトルの「ハウアーユー?」からしてなんかおもしろそうじゃないですか。でも、コミカルな感じの物語なのかと思って内容紹介を読んでみると、結構重苦しそうなんですよね。

だからこそ、どんな雰囲気でストーリーが紡がれてくのか余計に気になっちゃいます。しかも、家族の中の娘とかお父さんの視点からじゃなくて、隣に住んでる思春期真っ只中の女子中学生ってところがセンスをすごく感じます。

3. ドミトリーともきんす

不思議な学生寮「ともきんす」。お二階には寮生さんが4人。
朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹……
テーマは科学者たちの言葉

これは「マンガ大賞 2015」で14位になってるのを見て、それから気になってるマンガです。寮生さんが朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹って、すごくないですか。

どんなふうに描かれるのか、理系の人や科学がすきな人は気にならないはずがないマンガだと思います。そもそも表紙がインパクトあるというか、1度見ると頭から離れないような色合いですよね。

4. ニューヨークで考え中

ガイドブックを通して見るニューヨークは、輝いている。
私の目に映るニューヨークは……むしろ、すすけている!!?
近藤聡乃がお届けする、等身大のつれづれNYライフ

たぶん、これはぼくもすごく共感できる作品なんだと思います。ニューヨークに限らず、日本にいると外国、特に欧米のイメージが神格化されてる部分が結構あります。

ぼくもニューヨークには何回か行ったことがあって、もちろんよいところもたくさんあるんですが、日本で妄想してたニューヨークとはかなり違いました。

そういう「うんうん、わかるわかる」を味わいたいがために、読んでみたいです。あと、表紙に載ってる女の子がかわいらしいっていうのも理由のひとつですが。

近藤聡乃先生、ニューヨークに住んでるなら、そのすぐ近くのトロントに住んでるぼくのために電子書籍化してください。お願いします。

海外に住んでると、マンガを読むにしても電子書籍しか頼みの綱がないことは十分わかってくれてると思うんです。なので、できればKindleストアに並べてほしいです。

5. 8月のソーダ水

海辺の街に住む少女・海辺リサの周りは、いつも不思議で素敵なできごとがいっぱい。
浜辺に流れ着いたへんてこなバイオリン、うっかり空から落ちてきたゴーグルの少年、蜃気楼の彼方に浮かぶ幻の都市……。

タイトルの「8月のソーダ」にも期待してしまいますが、なにより表紙のふわふわ感がたまらなくよいですよね。なんか本棚に飾っておくために、コミックとしてもほしいです。

それにしても本のタイトルとか表紙って本当に大事だと思います。Kindleストアで買うときは、評価ももちろん見ますが、第一印象とかそういう直感的なところにもかなり頼ってます。

それで外れてしまうこともたくさんあるんですが、逆に言うと、それでも懲りずに買ってしまうんだから、やっぱり人の直感部分を刺激することは効果があるんでしょうね。

6. 乱と灰色の世界

4人の天才魔法使い。
10歳の女の子、漆間乱(うるま・らん)には秘密があった。彼女にはサイズが合わない、だぼだぼのシューズ。これを履くと、みるみる変身! グラマラスな美しいオンナへと成長できる。「子どもはイヤ、早く本当の大人になりたいな」。ところがある日、変身後の姿のまま、乱は初恋に落ちてしまった! ……地方都市・灰町を舞台に、4人の魔法使いに起こった4つの大事件を描くマジック・アンド・ライフ。

内容紹介はちょっと微妙なんですが、表紙が超気になります。今のところ7巻まで出てて、Amazonのカスタマーレビューですべての巻が星4以上なので、期待せずにはいられないです。

入江亜季先生の他の作品の「群青学舎」もこんな感じの表紙なんですよ。Kindleストアに売ってたら2つとも即買いしちゃうくらい、期待値高めてくれてます。やっぱり表紙のデザインとか雰囲気って大事ですよね。

7. トゥーエスプレッソ

海を越えた漫画家がみつけた、愛と再生の物語。
「ぐだぐだな人生だけに落ちている宝石を手渡された」
――穂村弘(歌人)

タイトルも表紙も完璧ですよね。これ、絶対におもしろいですよ。おもしろくないわけがないじゃないですか。だって、おもしろそうなんですもん。

個人的にはいちばん最初に挙げた「アンダーカレント」と1位、2位を争うくらいの傑作なんじゃないかと勝手に考えてます。それくらい魅力が伝わってくるタイトルと表紙、それにほんのちょっとだけど十分すぎる内容紹介だと思います。

他にも高浜寛先生の作品で、「イエローバックス」と「凪渡り ― 及びその他の短篇」も気になるんです。ちなみに、「四谷区花園町」は電子書籍化されてるので、まだ読んでないですが持ってます。

悲しすぎることに、すべて出版社が違うんですよね。たぶん、それで「四谷区花園町」しかKindleストアにないんだと思います。うーん、どうにかしてほしいですね。もったいないですよ。

8. 夢から覚めたあの子とはきっと上手く喋れない

好きなものは世の中にいっこでいい。大切なものに代えがあるのは、さみしいから。今作では、人間のあらゆる種類の「さみしさ」を描いた短編九本が収録されている。

宮崎夏次系先生の作品は大好きで、「Kindleで読めるおすすめの短編・中編マンガベスト10をランキング形式で紹介するよ」でも紹介しました。

この作品も「変身のニュース」も「僕は問題ありません」もすべて講談社から出版されてるんですが、なぜかこれだけ電子書籍化されてません。

こういうの本当にやめてもらいたいです。出版社が違うんならわかるんですが、同じでどうしてこうなってしまうのか戸惑います。

9. 足摺り水族館

収録作品

足摺り水族館 / 完全商店街 / すごろく / 新しい世界 / イノセントワールド / 二〇一二年四月一七日の夢 / 足摺り水族館 / 冥途 / スプートニク / 無題 / マシン時代の動物たち / 足摺り水族館 / 君の魚 / エンディングテーマ

panpanya先生の作品は「蟹に誘われて 」と「枕魚」も読んでみたいです。どれも表紙の女の子がかわいらしくて、あと背景がすんごい細くてきれいなんです。

どうして電子書籍化されないんでしょうね。してくれたら絶対に買うのになぁ。

10. ビーンク&ロサ

「いらないですよ、普通の友達なんて」
放棄されたキャンピングカーに住む、
少年・ビーンクと 少女・ロサの日常。

ちょっとダークでかわいらしいキャラたちが最高にいいですよね。この2人のちびっ子たちがキャンピングカーでどんな生活してるのか見てみたいです。

「いらないですよ、普通の友達なんて」っていうキャッチフレーズも惹かれます。しかも、普通の友達がいらなくなる過程を描くんじゃなくて、普通の友達がいらなくなったあとの日常を描くところがいいですよね。

まとめ

ああ、今日紹介したマンガは全部読みたいです。5年くらい前と比べると、かなり電子書籍の量は増えたと思うんですが、まだまだペーパーブックだけの本もあります。

それとマンガで新刊が出るときに、せめていつ電子書籍化されるかくらいは教えてほしいです。「アイアムアヒーロー」の16巻が出てから1年以上も経ってたのに、まったくKindleストアで売られなかったことがあったんです。

これまでもそうならわかるんですが、そうではなくて15巻までちゃんと出てたんですよ。16巻が出るのをずっと待ってたんですが、一向に発売されなくて。

Amazonのカスタマーレビューを見てもらうとわかるんですが、そういうこともあって16巻だけ評価が異常に低いです。もしかすると評価の星だけ見て「おもしろくないんじゃないか」と思って買わない人もいるかもしれません。

そういうのって誰得っていうことになるじゃないですか。出版社さんも時代に遅れないためにも変わる時期に来てると思うんです。だって、どうしたっていつかはそうなってしまうのだから。

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