“be meant to do”と”be supposed to do”の決定的なニュアンスの違いとは

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“be meant to do”と”be supposed to do”の違いがわからないという質問をよく見かけます。

確かに辞書的にはどちらも「〜することになってる」という意味で同じように見えます。また、実際に両方とも同じように使うこともできます。

ただ、この2つには覚えておきたい決定的なニュアンスの違いがあるので、今日はその違いについて説明していこうと思います。

be meant to doの意味

まず、”be meant to do”ですが、この”meant”は”mean”の過去分詞形です。そこから「〜することになってる」という意味になります。

海外ドラマや洋画をよく観る人や洋楽をよく聴く人は、”It was meant to be.”「そういう運命だったんだよ」というセリフを耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。

もうちょっと例文を見てみましょう。

例1:They are meant to be together.

「彼らは一緒になる運命なんだ」

例2:I’m sure you are meant to be with him.

「きっと君と彼は一緒になる運命なんだよ」

例3:It was meant to be a joke.

「ジョークのつもりだったんだよ」

もうなんとなくわかると思うんですが、”be meant to be”には「運命的に〜することになってる」というニュアンスがあるんです。

もちろん、冒頭でも書きましたが、例3のように”be supposed to do”に置き換えられる場合もあります。ただ、「運命的に」というニュアンスが根底にあることを忘れないようにしましょう。

be supposed to doの意味

一方で、”be supposed to do”も「〜することになっている」という意味ですが、まったくニュアンスが違ってきます。

“You were supposed to read this book.”だったら、「あなたはこの本を読むことになってたよね」という意味です。

これは「運命的に」というよりも、ある取り決めをして、ここでは「本を読む」という約束ですね、それで「義務的に〜することになってる」というニュアンスになるんです。

これだけだとイメージが掴みにくいかもしれないので、もう少し例文を見てみましょう。

例1:She was supposed to be here.

「彼女はここにいることになってたよね」

例2:What am I supposed to do?

「いったい何をすればいいんだ」

例3:He’s supposed to be back early today.

「今日、彼は早く戻ってくることになってるんだ」

どの例文も根底には「義務的に〜することになってる」という意味合いが含まれてます。

2つのニュアンスの違い

ここまで読んでみて、だいたい2つのニュアンスの違いがわかってきたと思います。

・be meant to do:運命的に〜することになってる
・be supposed to do:義務的に〜することになってる

では、最後に以下の例文を使って、2つの違いを確認してみます。

例:I was meant to marry her.
例:I was supposed to marry her.

どちらも普通に訳すと「ぼくは彼女と結婚することになってた」という意味になります。

ですが、最初の方は彼女と結婚することがまるで自分の運命だったかのように言ってます。

後者に関しては、これが義務的なのかは文脈次第ですが、もしそうだとすると、政略結婚なんかで義務的に結婚することになってたのかもしれません。

まとめ

2つともほんのちょっとした違いに見えますが、話し手がどう伝えたいかでどっちのフレーズを使うかが変わってきます。

“It was meant to be a joke.”のように”It was supposed to be a joke.”と置き換えてもほとんど意味が変わらないこともあります。

しかし、自分が意味的には”We are meant to be together.”と言いたいときに、”be supposed to do”を使ってしまって、相手に勘違いされることも十分にあります。

なので、相手に明確に伝えるためにも、こういったニュアンスの違いは知っておいて損はないと思います。

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