映画「博士と彼女のセオリー (The Theory Of Everything)」を観てきた、その感想

centaurus-a-11190_640

「博士と彼女のセオリー (The Theory Of Everything)」をやっと観てきました。

ずっと気になってた作品。最近まで日本に帰ってので、観れてなかったです。

すごくよかったです。帰り道凍えそうなくらい寒くても、頭の中は作品のことでいっぱいでした。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

「博士と彼女のセオリー (The Theory Of Everything)」を観てきた、その感想

ホーキング博士と元奥さんの物語

スティーブン・ホーキング博士のことは「ホーキング、宇宙を語る」で知ってる人も多いんじゃないでしょうか。

ブラックホール理論の先駆者としてめちゃくちゃ有名な車椅子の天才物理学者です。

大学生のときに筋肉が萎縮していく「筋肉萎縮性硬化症」という病気にかかってしまいます。

少しずつ身体も動かなくなって、最終的には声すらも出なくなっちゃいます。

この作品では、ホーキング博士と元奥さんのジェーン・ホーキングさんの半生が描かれてます。

だから、日本語のタイトルは「博士と彼女のセオリー」にしたのかもしれないですが、これはちょっと。

原題の「The Theory Of Everything(すべてについての理論)」はホーキング博士が見つけようとしてる統一理論のことです。

統一理論っていうのは、すごく難しいんですが、簡単に言うと一般相対性理論と量子理論を統一させようっていう理論のことです。

この2つの理論は両方ともこの宇宙に存在するはずで、だからひとつに統一できるはずなのに、どうしても矛盾点が出ちゃいます。

これをどうにかしようとしてるのがホーキング博士で、この作品の題名はまさにそんな彼を表したものです。

ジェーンさんとの関係の含みも入ってるんでしょうが、もう少し違う訳し方があったような。

そもそも普通に「セオリー・オブ・エブリシング」でよかったんじゃないかって思います。

天才も結婚生活は普通の人と変らない

現代のアインシュタインとも言われてるホーキング博士。

そんな人でも結婚生活は普通の人と変らないんだなと気づかせてくれます。

大学生のときにジェーンさんと出会って、それから病気が発症。

難病で、余命は後2年と告げられます。

それでも死ぬまで一緒にいたい、と言って結婚するジェーンさん。

最初はまだよかったんですが、子供も生まれてだんだんストレスがたまっていきます。

現実は想像してたよりもずっとつらかったんですね。

3人の子供を育てないといけないし、夫の世話もしないといけない。

服を着ることもご飯を食べることも、自分ではできなくなっていく博士。

そんな彼と1日中いたら、いくら大好きでも気が狂ってしまいそうに、どうしたってなります。

あるときに耐え切れなくなったジェーンさんは、泣きながら「私は本当に大変なのよ」と言います。

それなのにホーキング博士は子供たちに「ママ怒っちゃってるよ」と冗談混じり。

いつも冗談混じりで笑ってる博士。とにかくジョークが大好きな人らしいです。

でもさすがにこの状況でそれはまずいですよね。

それから少しずつ2人の距離は遠くなってしまって、最終的には離婚してしまいます。

物理の世界では天才と言われてるホーキング博士。

そんな彼でも相手が人、それも奥さんとなると普通の人と同じく思うようにはいかない。

このギャップがなんだかとてもよかったです。

あんなにすごい人も、意外と人間っぽいんだなと安心しました。

エディ・レッドメインの演技がとにかくすばらしい

ホーキング博士を演じたのは「レ・ミゼラブル」でコゼットの恋人役だったエディ・レッドメイン。

レッドメインはホーキング博士になりきるために半年間も研究し続けたらしいです。

筋肉が萎縮していって、最終的には目と口の動きだけでいろんなことを表現しないといけません。

しかも脳だけはちゃんと動くから、そういうところも含めて演じる必要があります。

最後の方はもう今のホーキング博士本人かと思うくらい似てました。

ホーキング博士にもFacebookでこう賞賛されてます。

He looked like me, acted like me, and had my sense of humor.
「彼はまるでぼくのように見えたし、ぼくのようにふるまってたし、それにぼくのユーモアのセンスを持ってたよ。」

レッドメインの演じるその動きのひとつひとつが、なんだかもう演技のレベルを完全に超えてました。

映画の撮影が終わった頃、身体がボロボロになってしまったらしいです。

それとは別に、大学時代のレッドメインもとってもよかったです。

メガネで目がくりっとしててほっそしとしたかわいらしい青年。

メガネ男子が好きな女性は必見です。きゅんきゅんが止まらないと思いますよ。

まとめ

もう1回観に行きたいです。ケンブリッジ大学にも行ってみたくなりました。

実はこの原作はジェーンさんが書いた「Traveling to Infinity: My Life with Stephen」。

「Traveling to Infinity」を直訳すると「無限への旅」になります。

本当に先が見えないくらい、毎日が大変だったんだと思います。

だけど、ジェーンさんがいなかったら今のホーキング博士はいなかったのかもしれません。

そもそも彼女がいたからこそ、余命2年と宣告されてからも、こうやって何十年も生きてこられたのかもしれないです。

もう今年で73歳になるスティーブン・ホーキング博士。

いろんな人がいますよね、この地球だけでも。

ちなみに、日本では今年の3月13日に公開らしいです。

The Theory of Everything – Official Trailer (Universal Pictures) HD – YouTube

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

フォローする