夜中に読むのは注意が必要なグルメマンガ「ラーメン大好き小泉さん」

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グルメマンガ特集の第6回目は「ラーメン大好き小泉さん」です。1度このブログでも紹介してるんですが、グルメマンガ特集ということで改めて紹介します。

グルメマンガ「ラーメン大好き小泉さん」

あらすじ

クールで無口、他人と馴れ合わないミステリアスな転校生・小泉さん。
彼女は、日ごと美味しいラーメンを求めるラーメンのプロだった――!?
あんなラーメンやこんなラーメン、すべて美味しくいただきます!

制服を着て1人でラーメン屋さんに通う女子高校生・小泉さんのラーメン物語。ラーメン二郎、天下一品、一蘭、一風堂のような馴染みのあるラーメン屋さんも登場するので、読んでると「わかる!」とつい声に出してしまいそうなネタがちょくちょく出てきます。

なによりもこのマンガの魅力は小泉さんの食べっぷり。もうめちゃくちゃおいしそうに食べるんですよ。夜中なんかに読んだらただの飯テロ。「ヤサイマシニンニクアブラカラメ」と言い、長い後ろ髪を括り、袖をまくって準備満タンの態勢で二郎のラーメンに挑む小泉さん。

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チャーシューにかぶりつき、太い麺をずるずるとすすって、スープをごくごく。二郎では回転率を上げるためにお客さんも真剣。食べるときは隣の人とは話さず、完食までひたすら食べ続けるのが暗黙のルール。小泉さん、わかってらっしゃる。

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この満足そうな顔。ラーメン二郎のあのラーメンを食べた人にしかわからない満足感を正確に表現してます。暑い中、寒い中でも何時間も並んで、ときには麺が切れて並び損をすることもある二郎。だからこそ、やっとイスに座れて、あのぎとぎとのラーメンを食べられたときに感じられる高揚感と満足感。

ジロリアンと罵られようと無心で通い続ける不屈の精神。「どこがおいしいの?」と食べたこともない人に見た目から判断され、必死に説明しようとするジロリアン。でも、なんだかこの小泉さんの顔を見せれば、ぼくたちがあそこに行く理由をわかってもらえるような気がします。

また、ラーメン屋さんだけじゃなくて、学食のラーメン、コンビニのラーメンもいろいろ試す小泉さん。ときには中間テストの直前に東北まで「納豆キムチレアチーズラーメン」を食べに行くことも。毎日がラーメンのことで頭がいっぱい。この気持ち、すごくわかります。

ぼくもトロントからボストンまで3泊4日で二郎系の「ラーメン荘 夢を語れ」に行ったことがあります。ここは立川で「ラーメン荘 その先にあるもの」という期間限定のお店をやってたところで、一時期よく通ってたんですよ。飛行機で3時間かけて、マイナス15度の真冬に2時間半も並んで食べたあの味は最高でした。

たかだかラーメンですが、そこまでの道のりとか並ぶことも含めて、ひとつの体験というか。うーん、こう文字にしてしまうと少し違うような。まあそれはそれとして、この作品は小泉さんの熱量が凄まじいので、それだけでも読む価値があると思います。もう1度言いますが、夜中に読むのは注意が必要です。

まとめ

最近知ったんですが、作者さんは女性の方なんですよ。しかも、ラーメンが大好きで高校生の頃から当たり前のように1人でラーメン屋さんに食べに行ってたんだとか。ぼくも高校のときに1人でよく通ってましたが、制服を着てる女子が1人で食べてるのは見たことないです。確か、ラーメン女子が認知され出したのってここ数年の話ですよね。

ということで、第6回目のグルメマンガ特集は「ラーメン大好き小泉さん」でした。

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