マンガ「かくかくしかじか」を読みながら、日高先生に「(ブログを)書け」と言われてる気分になったという話

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前々から持ってたのに、ずっと読んでこなかったマンガ「かくかくしかじか」を昨日やっと読みました。思ってたよりも何倍もよくて、「出会えてよかった」と心の中でつぶやいてしまうくらい素晴らしかったです。

マンガ「かくかくしかじか」

あらすじ

自分は絵がうまい。本気でうぬぼれていた林明子(高3)は竹刀を持った絵画教師・日高先生に罵られ…!?

このマンガは東村アキコ先生の自伝であり、日高先生という東村アキコ先生の恩師に向けた作品でもあります。

多くは語らず、「描け」と生徒に言い続けた日高先生。誰よりも暴力的で情熱的で純粋で心やさしい人。どんな内容なのか知らずに読んでもらいたいのでネタバレは控えますが、このマンガを読みながら考えたことを少し書きたいと思います。

書き続けるということ

東村アキコ先生が頑張ってるとき、悩んでるとき、落ちこんでるとき、どんなときでも日高先生が必ず言う言葉があります。「描け」。描きたいものが全然なくても、「描きたいものなんてなくてもいいんや ただ描けばいいんや」と言い切る先生。

とにかく描き続けることが大事。なんだか自分のことのように読んでました。ぼくは「描く」ではなく「書く」方で、書きたいことがない状況に陥ったことはないんですが、モチベーションが上がらないときなら何度もあります。それでも先生なら「書け(描け)」と言うはず。

別に気分が乗らなかったら無理に書く必要はないんじゃないかと思う人もいるだろうし、ぼくもそう思うこともあります。あんまり自分自身にプレッシャーを与えすぎると、嫌になって止めてしまう可能性だってあるかもしれません。でも、この作品を読んで、日高先生の声を聞いて確信したのは、たとえ嫌になって止めてしまうとしても、書き続けなきゃいけないということ。

これはピアノでも野球でも何でも言われることで、1日でも休んでしまうとそれだけで鈍るし勢いがなくなるんですよね。ぼくもたった1日キーボードを触らないだけで、記事を書かないだけでおもしろいくらいに手が動かなくなります。そうすると、心の底でひやっとするんですが、気づかなかったふりを忘れたふりをして、そのうちまた1日書かなかったりするわけです。

先生はどうして描き続けることが大事なのか教えてくれないんですが、不思議と説得力があります。ぼくはこうやってブログを書いてきて、「どうしてあのときにもっと書かなかったんだろう」と後悔したことがあります。そういえば、東村アキコ先生も作中で同じことを言ってました。

たった1日でもそれが1ヶ月の中で4回あれば、4日になります。1年なら48日です。1日1記事ペースなら48記事、1日2記事なら96記事です。ブログを書いてる人ならこの96記事がどんなに重いか、価値があるかわかると思います。言い訳をすればいくらでも理由なんて見つかります。疲れた。眠い。頭が痛い。やる気が出ない。忙しい。時間がない。

言い訳を探してる間に1記事、2記事と書いてしまえば、それで終わりです。こういうことって、ブログに限らずいろんな場面でありますよね。たぶん、みんな心の中ではわかってるんですよ。で、「ああ、またやってしまった」となるんですよね。「書け(描け)」。たった一言なのに、こんなにも重い。この日高先生の言葉は、これからもずっとぼくの頭の中に強く残りそうです。

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