海外に留学したからって自分の人生が劇的に変わるわけじゃない

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英語が話せるようになりたい。日本から出たい。視野を広げたい。白人と付き合いたい。日本人が海外に留学する理由は人それぞれだと思いますが、多くの人が今の自分に不満があって、その状況を変えたいという思いで来てる、そんな空気をいつも感じてます。実際、ぼくも海外に行けば、何かが変わるんじゃないかとぼんやり考えて、カナダにやってきました。で、4年間カナダに住んでみてどれくらい変わったのか。周りの日本人は自分の思い描いてたような躍進をできてるのか。もうこれは断言してもいいんじゃないかと思うんですが、そんなに甘くないですよ。

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海外に行かなくても変われる人しか変われない

ぶっちゃけ、海外に来てる日本人留学生の98%は遊びに来て終わります。そのうち80%以上は日本人と日本語を話して、だらだらと語学学校に通い、週末には友達の家でパーティーをするという流れを日本に帰るまで繰り返すだけです。言ってみれば、日本にいるときと同じような学生気分を海外でも送ってるんですが、これのタチが悪いのはその場所が海外というところです。海外という言葉、雰囲気に流されて、ある種の優越感に浸ることで、なんとなく充実した日々を過ごしてるような錯覚に陥って、海外で遊んだ記憶いっぱいで帰ることになります。

ぼくは遊ぶことが嫌いじゃないし、遊びから学んだこともたくさんあるので、海外で遊びまくっても構わないと思うんですが、なぜかそんなふうに日本人同士で遊んでる人たちに限って、矛盾したように「勉強しなきゃなぁ」とか「このままじゃだめだよなぁ」って漏らすんです。「えっ、それってたぶん日本でも言ってたんじゃないの?」とツッコンでしまいそうな発言をするんですよ。3ヶ月や半年、それに1年なんてあっという間に過ぎ、まあそうやってぼやきながらぶらぶらしてるうちに、もう帰国ですよ。

これだったら日本にいるときとほとんど同じじゃん。何も変わってないじゃん。英語も日本人か韓国人と片言で話せるだけじゃん。みたいな感じになるわけです。結局、海外に行ったから変われるわけじゃないんですよね。海外に行かなくても変われるような人しか変われないんですよ。環境を変えても、なんとなくその環境の空気を感じてるだけで、自分自身は日本にいるときと同じ自分。逆に、変われる人は日本でもちゃんとやることやってるから、海外でもやることできて、そのなかで変わっていくんだと思います。

もしくはたまたま変われただけ。だけど、これはもう奇跡に近くて、そんな人を特集とか留学体験記に載せるから、「自分も変われるかも!」という淡い期待を持つ人が後を絶たないのかもしれません。この人は100人中たった1人の変われた人で、あとの99人は変われてないという可能性は無視されてるわけです。こんなのはイチローとかアインシュタインの伝記を読んで、「自分もなれる!」と考えるのと同じで、ほんの一部の奇跡とか天才の言うことを鵜呑みにしたらいけないんですよ。

まとめ

「これから海外に留学して、自分を変えてやるぞ!」と意気込んでる人からしたら、「ふざけんな!」と思うかもしれませんが、実際に行ってみるとわかりますよ。変われる人の方が圧倒的に少ないです。もちろん、そういう事実を踏まえても、海外に留学する価値は十分にありますよ。ぼくはありました。

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