日本酒好き集まれ。京都の二条高倉通にある日本食のお店「魚とお酒 ごとし」

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二条通と高倉通付近。「月と六ペンス」、または「麺や高倉二条」のすぐ近くにある「魚とお酒 ごとし」。二条通から歩くと、赤い電信柱のような柱が目印で、そこを曲がるとすぐのところにあります。太田和彦さんの「ひとりで飲む、京都」で、「最近京都にできたお店ではだんぜん一番だ」と書いてあり、大いに期待して行きました。

そしたら、それよりも1.5倍くらい期待を上回るお酒と料理の安定感で、京都に滞在して1週間とちょっとの間に3回も行ってしまいました。

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魚とお酒 ごとし

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京都では珍しく、お酒の種類も豊富。日本酒は一合でも半合でも大丈夫で、お値段も一合で800円からと安心感があります。また、席に座るとまず最初におちょこを選ぶように言われます。いくつもあって、どれにしようか迷ってしまいます。

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お酒は、「辨天娘(べんてんむすめ) 強力」からいただきました。軽やかでほろ甘く、喉の奥までじんわりと潤います。

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お通しはしっかりと出汁が効いて、すっきりとした味わいで、身体が温まります。ついメニューに目をやり、なにを頼もうか迷いながら興奮してしまいました。

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京都では、最初にお刺身を頼まないらしいですが、よこわのお造りを注文。一見、脂(あぶら)が乗りすぎてるように見えますが、凝縮感があり、脂もぎどぎどした感じではなく、さっぱりとしています。右隣の人が、お造りの盛り合わせを頼んでいて、「ああ、もっとお刺身食べたい」と思いながら、次の機会に取っておくことにしました。

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次に頼んだのは、下足(げそ)と胡瓜(きゅうり)の酢の物。カウンター席から大将が下足(イカの足)を切ってるところを見たら、もうぷりぷりしてる様がひと目でわかり、「これは!」と期待しながら、出来上がるのを待ちました。もちろん、ひと口食べると、口の中で踊り出し、心躍りました。

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左隣の人が、自家製からすみを注文してるのが聞こえ、ぼくも。絶妙な炙(あぶ)り具合で、いっきに食べてしまいたい気持ちとちょびちょび口に入れたい気持ちが葛藤して、大変でした。

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次にいただいたお酒は、「日置桜(ひおきざくら) 先祖帰り 強力」。落ち着いた味わいで、またあての方も進みます。

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海老と信長葱のかき揚げ。これがたまらなくおいしくて、思わず叫びそうになるのを堪え、心の中で唸(うな)りました。「ああ、こうやって揚げたらいいのか」と感心。

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小松菜とあげのさっと煮は、少し満腹になりかけたお腹をやさしく包み込んでくれました。

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「もうお酒は、これが最後だ」と決め、「酒は純米 燗(かん)なら尚良」と書かれた「日置桜 生酛玉栄(きもとたまさかえ)」。

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一緒にお願いしたのは、金目鯛の塩焼き。なんて大きな目玉。ゼラチン質たっぷり。噛み切れない骨以外はすべて舐めて吸いながら食べました。

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「ああ、お腹いっぱい…」。でも、メニューを見ると、まだ食べたいものがある。いや、本当は端から全部試してみたい。「どれにしようか。」と連れと相談して、牡蠣(かき)と白子のかぶら蒸しを。芯から温まる。「さすがに次が最後だ」と頭の中で繰り返しつぶやきながら、ちょうど後ろに若奥さんがお酒を取りに来たので、焼めしを〆にする。

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海老の焼めし。大将が中華鍋を手に取り、作り始める。「これは大将のためにあるんだ」と確信してしまうくらい、こだわりを感じる焼めし。最後に竹鶴(たけつる)をほんの少しだけ入れてるせいか、驚くほど〆としての完成度が高く、「これを頼まずして帰ることはできない」と思いました。左隣の2人組みが、ぼくの少し後に焼めしを注文。しかし、もう品切れで、泣く泣く海鮮丼を食べてました。「魚とお酒 ごとし」に来たら、「まず最初に焼めしを注文なんだ」と自分に言い聞かせながら、ぎりぎりのところで食べることができた自分ににやにやが止まりませんでした。

おまけ

3回目は写真を撮らなかったんですが、2回目は少しだけ撮りました。おまけです。

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くもこポン酢。お通しでもくもこが入ったお吸い物が出てかぶってしまったんですが、前回食べたくて食べられなかった悔しさがあったので、迷いなく頼みました。この柔らかさ。それとポン酢がちょうどよく合って、口の中でするりととろけました。

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笹(ささ)カレイ焼は、そのどデカさに圧倒されました。このときはひとりで行ったので、食べられるか心配でした。でも、いったん口にすると、止まらないおいしさ。真ん中の骨以外、すべていただきました。

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さて、〆の焼めし。今回は紅(べに)ずわい蟹の焼めしです。「最高。」というひと言に尽きます。今回は、品切れにならないうちに、いちばん初めに頼みました。

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お腹いっぱい。それはわかってる。だけど、すぐ横に書いてある「にゅうめん」が気になる。どうしよう。食べたい。そうお腹が訴えてる。もうこうなったら食べてお腹を黙らせるしかありません。「大丈夫、食べられるよね」と満腹のお腹に話しかけて、自分自信を高揚させながら注文。目の前に置かれたにゅうめんは、胃の中に余裕を持たせるだけの説得力がありました。ずるずる。出汁が麺の芯まで効いてる。おいしい。「ふうー」と幸せなため息をつき、お会計。

まとめ

1回目は2人で1万3千円くらい、2回目は6千円ちょっとでした。これだけ食べて飲んで、しかもこの安定感でこのお値段。文句なしです。「帰る前にもう1度行きたい」ということで、この滞在中に合計で4回行くことになります。定休日は月曜日です。

「京都でおいしい日本酒と一緒においしい料理が食べたい」という人は、ここだけは外さないでください。それと予約が取れなくなると困るので、ひっそりと口コミの方はお願いします(笑)

ということで、今回は「日本酒好き集まれ。京都の二条高倉通にある日本食のお店『魚とお酒 ごとし』」でした。

営業時間:18時〜2時
定休日:月曜日
クレジットカード:可



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