掃除をするのは、部屋をきれいにするためだけじゃない

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昔から掃除が大っ嫌いで、その理由を考えてみると、親から「(部屋が散らかってるから)掃除をしなさい」と何度も言われ、強制的にさせられた経験が強烈に残ってるからだと思います。

ぼくは自分がある程度納得できないと、主体的に行動することができません。自分の中で「これはやばい」と思えば、掃除はします。しかし、自分とは違うタイミングで他人から言われると腹が立つんですね。特にそれが自分の親だと。

そんなわけでひとり暮らしをしてからも、つい最近までぎりぎりまで掃除はしませんでした。掃除機をかけるのは3ヶ月に1度くらい。いつも使うテーブルはほこりが目立つようになったら、きれいにはしてましたが。

それがですよ、1月に新居に引っ越してからは、できるだけ毎日コロコロだけでもするようになったんです。理由は特にありませんでした。気分です。

重要なのはここからで、掃除を定期的にするようになって気づいたことがあるんです。それは掃除をするのは、部屋をきれいにするためだけじゃないということです。

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掃除とは

部屋をきれいにするために、掃除をするのは当たり前です。だって、そのために掃除をするわけですから。

でも、掃除の役割はそれだけではありません。どういうことか。簡単に言うと、部屋の状況を把握することができるんです。

「ん?それがどうしたんだ?」という反応が返ってきそうですが、よく考えてみてください、普段掃除をしてない方々。

掃除をしてなかったら、基本的に家の中の行動範囲の大半は2つに絞られます。

寝室かリビング。いつも動いてるわけではないので、基本的には寝るか座るかのどちらか。そうすると、座ってるときの視線もほぼ一方向。

掃除をしっかりしてる人からすると想像がつかないでしょうが、こんなふうにしてると本当に視線の方向がだいたい同じになり、床に髪の毛が落ちてるのすら気にならなくなります。本棚の本たちがほこりだらけなのもわかりません。

ぼくはキッチンに置いてあった白菜の存在をずっと忘れていて、変なにおいがしてきてからやっと気づき、その出どころを探し出すことで、やっと白菜がまだあったことを知りました。

しかし、もうそのときには遅く、白菜から茶色っぽい液体が大量に出て、白菜をゴミ袋に入れようとするとぶにゅぶにゅで地面に落ちてしまうような状態でした。

これはちゃんと料理してなかったのもいけないんですが、部屋の掃除をして、普段から部屋の状況を把握してれば、防げた事態でもあります。

部屋の掃除をするようになると、いろんなところに目が行くようになり、小さなことに気づけるようになります。

「いつの間にかお菓子の賞味期限が切れてた」、「冷蔵庫の中で漏れた醤油がなかなかおちない」、「お風呂場の石鹸が液状化してた」みたいな事態、もしくはその悪化を防ぐことができます。

掃除をすることで、いらないものを捨てる機会も増えます。

掃除をしてない人には信じがたいでしょうが、掃除をしてないと、お菓子やティッシュの空箱、いつ洗ったかわからない箸やコップを普通にテーブルに置いたままにしてしまいます。

そのことに違和感はまったく感じません。むしろ、日常の風景として同一化させてしまいます。「さすがにやばい」と気づくのは、置きたいものが置けなくなったとき。

定期的に掃除をするようになって、ぼくはいらないものはすぐに捨てられるようになりました。さっき挙げたようなゴミや洗ってない食器から、洋服、本、それに壊れかけのもの。

今まではいらないものだらけでした。逆に言うと、実際に必要なものってこれだけなのか、というミニマリズムに目覚めてしまいそうな実感を得ました。また、必要なものが減ってきてる、ないことにも気づけるんですね。

そんなふうにしてると、普段の生活のなかで、掃除をしてないときでも部屋を見渡すようになります。見る範囲が広がると、気づくことも増えるし、余裕も生まれます。掃除は部屋とのコミュニケーションなんですよね、たぶん。

まとめ

部屋は自分が住んでるところなので、いちばん大事な場所ですよね。自分の体調や状態を気にかけるのはもちろんとして、その自分が住む部屋の状況くらいは掃除をしながら把握しておいてもいいなぁとおもいます。

「部屋を掃除する」って、きれいにすることだけが語られがちですが、それ以外にも結構あるんですよね。そうわかってからは、掃除に対する抵抗感がなくなりました。なによりも部屋はきれいな方が快適ですよ。

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