もう何回観たかわからない「サイコパス 1期」で心に残った名言10選

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家で昼食と夕食をとるときは、だいたいアニメを観ながら食べます。ここ最近は、もう何度目になるかわかりませんが、「サイコパス 1期」を観てました。

ストーリー展開はわかっていても、それぞれのキャラクターの仕草やセリフ、映像の細かなところを気にし出したら、何回観ても楽しめます。特にこの作品は作り込まれ方がとても丁寧だし、哲学的なセリフも多いので、全然飽きません。

今回はそんな「サイコパス 1期」で心に残ったセリフ(名言)を感想とともに書いていきたいと思います。

「サイコパス 1期」の名言10選

もう止めて。そのライターを捨てて。でないと、この銃があなたを殺しちゃう。

1話 常守朱

人質に取られた若い女性。恐怖とストレスでサイコパス色相は濁りまくり。もう明るい未来の見えない人生を送るのならと、自害を選ぼうとします。これはそんな状況に現れた新人の常守さんのセリフ。

「私があなたをこの銃で撃たないといけない」ではなくて、「この銃があなたを撃ってしまう」というところが、いちばん初めに観たときは衝撃的でした。

少しギャグっぽくも聞こえるんですが、うまくこの世界を表現していますよね。人間はただただシュビラシステムの決定に従うことしかできない。たぶん、「サイコパス 1期」の中でもっとも記憶に残ってるセリフだとおもいます。

気にするな。執行官の言うことをすべて真に受けてたら、監視官は務まらない。そういうもんだろ?だが、獲物の尻尾が鼻先をかすめたみたいな感じだ。おれは久しぶりにとてもいい気分だ、ギノ。

9話 狡噛慎也

槙島聖護という人物がただの妄想ではなかったことを、宜野座さんが自分が間違ってたことを、執行官の狡噛さんに認めます。それに対する狡噛さんの返答がこれ。

かっこよすぎる。痺れます。しかも、このすぐ後にオープニングで、凛として時雨の「abnormalize」ですよ。この歌が流れてる間、狡噛さんの「おれは久しぶりにとてもいい気分だ、ギノ」の部分がいつも頭の中で繰り返されます。

もうダメ、走れない。もう嫌、無理。ねえ、聞いてる?いいからなんかしゃべて。あんたって黙ってるとなんか怖いんだもん。

10話 船原ゆき

常守さんの親友であるゆきちゃん。槙島さんが狡噛さんを誘き出したいがために、拉致されてしまいます。狡噛さんはゆきちゃんを救い出し、脱出しようとするのですが、槙島さんの仕組んだゲームに強制的に参加することになります。

自分たちを狙ってくる敵から逃げたり隠れたりを繰り返してるとき、ゆきちゃんが言ったのがこのセリフ。どうにかこの状況を打開しようと必死に考えてる狡噛さんなんてお構いなしの超自己中発言。

一視聴者としては、ふつふつと黒い感情が底の方から煮えたぎってきました。そして、あの衝撃的なシーンですよ。脚本の虚淵(うろぶち)さんは視聴者の気持ちをよく理解してます(笑)

僕は人の魂の輝きがみたい。それが本当に尊いものだと確かめたい。だが、己の意思を問うこともせず、ただシビュラの信託に生きる人間に、果たして価値はあるんだろうか。

11話 槙島聖護

これはまさに槙島さんと常守さんがはじめて対峙したときのセリフですね。槙島さんはシュビラシステムに管理された世界のことを言ってますが、なんだかぼくたちの世界にも当てはまる感じがして、他人事には思えないです。

あの男と会いました。槙島聖護はドミネーターで裁けません。

11話 常守朱

11話でのセリフがまた続きます。11話はこの作品がいっきに加速しだしたターニングポイントだけあって、印象的なセリフが多いです。常守さんが落ち込んでるところに、タンカーで運ばれた狡噛さんがやってきて、常守さんの腕をポンと軽くたたきます。

そうすると泣きじゃくりながら、常守さんがこのセリフを言います。しかも、言い終わったすぐあとにEGOISTの「名前のない怪物」が流れてくるんですよね。ずるい。現在進行形で観てたとき、もう鳥肌立ちましたよ。

常守は・・・あいつは、もう一端のデカだ。

13話 狡噛慎也

常守さんしか見てない槙島さんの顔をモンタージュ(記憶にある視覚情報を脳波から直接読み取って映像化)することで、やっと槙島さんの顔が割れます。目の前で親友を殺された記憶まで呼び起こすことになるにも関わらず、自分で志願して映像化に成功した常守さん。

この勇気ある行動に対して、狡噛さんが縢(かがり)くんと六合塚(くにづか)さんの前で言ったセリフ。別にぼくが常守さんというわけではないのに、なぜかすごく嬉しい気持ちになりました(笑)

紙の本を買いなよ。電子書籍は味気ない。本はね、ただ文字を読むんじゃない。自分の感覚を調整するためのツールでもある。調子の悪いときに本の内容が頭に入ってこないことがある。そういうときは、何が読書の邪魔をしているか考える。調子が悪いときでもスラスラと内容が入ってくる本もある。なぜそうなのか考える。精神的な調律。チューニングみたいなものかな。調律する際大事なのは、紙に指で触れている感覚や、本をペラペラめくったとき、瞬間的に脳の神経を刺激するものだ。

15話 槙島聖護

Kindleで本を読んでるふとしたとき、槙島さんのこのセリフが頭をよぎります。さすが槙島さんだけあって、説得力が違う。そういえば、狡噛さんも紙の本を読んでましたね。

クソっ!どいつもこいつも、俺を置き去りにして。勝手に向こう側に行きやがって!あんたも狡噛も、そんなに正義の味方になりたいのか。

19話 宜野座伸元

槙島さんを追うために、執行官を辞めていった狡噛さん。それに動揺を隠せない宜野座さん。こういうところが宜野座さんのすきなところです。いいキャラしてます(笑)

今、あなたは我々を生理的に嫌悪し、感情的に憎悪している。それでも、シビュラシステムの優位性と必要性は否定できていない。シビュラなくしては、現在の社会秩序は成立しないという事実を、先ず大前提としてわきまえている。正当性よりも、必要性に重きを置く、あなたの価値基準を、我々は高く評価しています。

20話 常守朱

シュビラシステムが常守さんにシュビラシステムの真実を見せたときに言ったセリフ。どうしてなのか自分でもよくわからないんですが、なぜか今でも心に強く残ってます。

たぶん、シュビラシステムの言い方がかっこよかったのかもしれません。「正当性よりも、必要性に重きを置く」みたいなところ。

いい加減、僕たちを侮辱するのはやめてほしい。

22話 槙島聖護

狡噛さんと槙島さんが戦ってるところを邪魔する常守さん。仕方なく槙島さんはトラックに乗って、そこを去ろうとするんですが、トラックの後ろにつかまって、銃でタイヤを撃ち、トラックを横転させる常守さん。

トラックから転げ落ち、横になってるところに槙島さんがやってきて、このセリフを吐きます。常守さんに言ってるのか、シュビラシステムに言ってるのか、それとも両方に言ってるのか。

どちらにしても、一部の女子の方々はこの言葉に歓喜したことでしょう。男のぼくでもちょっとにやにやしました。

まとめ

こんなふうに書いてると、また観たくなってきました。狡噛さんと槙島さんのいる1期は、やっぱりおもしろさの度合いが違うような気がします。

ということで、今回は「もう何回観たかわからない『サイコパス 1期』で心に残った名言10選」でした。

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