単語帳といくらにらめっこしても、英語は話せるようにならない

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電車に乗ってると、学生や社会人が英単語帳をじっと見てる姿をよく目にします。横からちらっと盗み見ると、大学のエッセーやディスカッションでしか使わないような単語まで覚えてるんですね。

別にそれが悪いとは思いません。より多くの単語を覚えるに越したことはありませんから。ただ、じゃあそんなに難しい単語までたくさん覚えて、実際にちゃんと話せるの?ということです。

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英単語帳に固執しすぎちゃだめ

英語すらまだまともに話せないのに、知識だけ埋め込むのは順序が逆です。まず、英語がある程度話せるようになってから、知識を付け足していくべきです

でないと、効率が圧倒的に悪いんですよ。英語が話せなければ、どんな単語や表現が生の会話で使われてるか知ることなんてできません。

日本語でも同じように、日常生活で使わない単語なんていっぱいあります。広辞苑に載ってる単語をすべて覚えなくても、日本語は話せますよね。

つまり、どんな単語が使われ、どんな単語が使われないのか知ってないと、話せないまま無駄に覚えてしまい、単語の意味だけはやたら知ってるという不思議な状況に陥るわけです。

そこで大事なのは、もっと基礎的な単語を徹底的に覚えて使いこなすこと。「make」、「get」、「take」のような単語には、さまざまな意味やイディオムがあります。ネイティヴの会話を聞いてるとわかりますが、ほとんどがこういう簡単な単語の連続です。

基礎を固めないと、応用も成長もありえません。簡単な単語を使いこなせないのに、どうして難しい単語が使えるでしょうか。知ってるだけの、ただの頭でっかちで終わってしまいます。

そもそも言語はコミュニケーションのツールです。いかに自分が多くの単語を覚えてるか自慢するためのものではありません。

「単語帳を捨てろ」とは言いませんが、知らない単語の意味ばかりを覚えるよりも、今知ってる単語を使って、いかに話せるかを考えましょう。

そうすると、自分がいかに使いこなせてないか気づくはずです。この単語は実際にはどんな発音で、自動詞なのか他動詞なのか、後にはどんな前置詞が来ることができるのか。わからないことだらけなはずです。

会話では単語の特徴を知った上で、一瞬で文章を作らないといけません。それができないから、みんな苦労するので、じゃあ単語帳とにらめっこしてる場合じゃないんですよね。話せない人の真似をしたら、話せないまま終わるだけです。

言語はコミュニケーションが成立して、はじめて役に立ちます。単語帳とばかり対話していても、コミュニケーションは成立しません。知らない単語を覚える時間を、知ってる単語を使いこなせるようになる時間に費やす

簡単な単語はもう知ってると勘違いして、一生懸命間違った方向に勉強した結果、いったいどれだけの日本人が英語を話せるようになったか。はい、本当に、笑えない話です。

ということで、今回は「単語帳といくらにらめっこしても、英語は話せるようにならない」でした。

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