ニート兄妹の日常を描いたマンガ「働かないふたり」が普通におもしろい

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最近読んだ「働かないふたり」がわかるわかるみたいな方向性の楽しさがあってよかったです。

世間では「ニートなんていかん」みたいな風潮にあって、このマンガもそういうことを伝えてくるのかと思って読んだら意外とそんなことはなかったです。

あるニート兄妹とその周辺の日常をただ淡々と描いていて、ニートを肯定するでもなく否定するでもなく、その姿勢が不自然じゃなくていいです。

マンガ「働かないふたり」

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まあなんというか高校卒業して働くのがめんどうで親におんぶに抱っこな兄妹のお話です。

お父さんもお母さんも「働きなさい」とは言わずに、ずっと放任状態。

親子の仲も兄妹の仲もとってもよくて、みんな普通に幸せそうです。

2人は毎日だらだらゲームして昼夜逆転して寝るのは朝。

基本的には中にいるから外に出るのすらめんどうになっちゃいます。

日曜日の夜にはテレビもラジオも早い時間に放送終了するからこう言う妹ちゃん。

「まるでこの時間は日本中の人が月曜日に向けて早く寝るんだよって言われてる気になってくるの。でもいつもお兄ちゃんは起きててホッとする」

お兄ちゃんと妹ちゃんの適度な距離感もすごくいいです。あくまで兄妹。

最近引っ越してきたお隣さんは神経質で不眠症。

それが隣から2人を見てるうちに悩むのがばからしくなってよく眠れるようになります。

ニートを話題に扱う作品って、そのニートの周りはがみがみ言う人になりがちですよね。

だけどこのマンガはニートを許してくれる方向の作品。

働くってなんだろう。必死に働いて会社にこきつかわれて精神的にも身体的にもボロボロ。

そこまでして働く必要ってあるの。働くことがすべてなの。人生楽しいの。

そんなことを読みながら考えました。いろんな生き方がある、あっていい。

妹ちゃんが「人間以外の生き物にうまれたかったなぁ」ってぼやいて、それに対するお兄ちゃんの返しがおもしろかったです。

自分たちは人間だからこうやってやってけるのであって、他の動物とか虫なら確実に生きられない。

なんだか笑えました。逆に言うと、ニートになれる状況を作ったのはこの社会で人間だったりするんですよね。

とまあニートでなくても家にいることがすきな人なら、それあるあるみたいな感じで共感できる作品でいっきに読みました。

これ読みなよ!っていうおもしろさではないですが、普通におもしろいです。

まとめ

まだ今のところKindleでは2巻しか発売してなくて、コミックでも3巻まで。

ニートの日常を淡々と描くって個人的にはすごくおもしろくて、日常系として読んでます。

共感できる対象があるって、特にこういう作品だと否定的な文脈で使われがちですが、いいじゃん、って思います。

ところで最近、Kindle WhiteよりもiPad miniを使ってマンガを読みまくってます。

iPad miniの方が容量が圧倒的にあるので、いつでもマンガを端末に置いておけます。

Wi-Fiがないところで急にあるマンガが読みたくなったときにそれが端末にないときがあってKindle Whiteは結構不便です。

2GBだとマンガ数十冊でいっぱいになっちゃうので、いちいち取り替えないといけなくて。

ということで、紹介したいマンガがたくさんあるので、アニメと一緒にどんどん更新する予定です、Midterm exam(中間試験)が終わってから。

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